「老後のために平屋を…」って本当に正解?

こんにちは!平尾です。

正しいと思っていたことが、実は勘違いだったということはありませんか?

私は中学生くらいまでアニメ「ルパン三世」のオープニング曲である『ルパン三世のテーマ』の歌いだしの「♪ルパン・ザ・サード」を「♪ルパン ルパ~ン」だと思っていました。同じ勘違いをしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気づいた時は、今まで「♪ルパン ルパ~ン」と歌っていた自分が恥ずかしくなりました(笑)

このように、これまで正解だと思っていたことが実は違うことって、多くの人が経験していることだと思います。

そんな勘違いが、住宅業界にもあるんです。

 

老後の生活を安心して過ごすための平屋?


最近の住宅のトレンドを調べていると、「2階建て」より「平屋」の人気があるようです。生活のしやすさや耐震性などの理由もありましたが、一番多かったのは「老後の生活のため」。

確かに、老後は階段の上り下りは大変になりますし、災害時の避難にも時間がかかってしまうかもしれません

しかし、本当に平屋を建てるということだけで「老後のため」になっているのでしょうか。

 

「利便性」も重要になる老後の生活


足腰が弱くなり、大変なのは階段の上り下りだけではありません。日常的な買い物や病院への通院など、生活する上で「移動」はとても重要なポイントです。

 

しかし平屋を建てることにこだわって土地を探してしまうと、次のような問題に直面します。

 

①平屋を建てるには広い土地が必要。

②広い土地は、その分お金がかかる。

③安くて広い土地を探すと、郊外になってしまう。

 

このようにして、利便性のあまり良くない郊外の土地に平屋を建ててしまうと、老後に買い物や病院に行くために長時間車を運転したり、歩いて行ったりしなければなりません。

…これって、全然「老後のため」になっていませんよね。

 

「老後のこと考えた2階建て住宅」という視点


二階建て住宅は、平屋ほどの広い土地は必要ありません。そのため、「利便性」に軸を置いた土地探しが可能になります。

…ここまで読んだところで、「結局階段の問題が解決してない」と思われるかもしれません。

しかし、将来的に1階だけで生活できるような間取りの2階建て住宅を建ててみるのはどうでしょう。

 

1階だけで生活できるような間取りの工夫


1階に和室を1カ所作り、将来的に寝室とすれば階段の上り下りはなくなります。さらに、収納スペースを確保するために、1階にウォークインクローゼットなどの大きめのクローゼットを設置しても良いですね。

1階だけで生活が完結するような間取りの2階建てを建てれば、階段を使わない安全な生活を送ることができます。2階は、どうしても1階には置けない季節物などを置く「収納」として使えば、1階がすっきり片付きます。

また、お子さんやお孫さんが泊まりに来た時の寝室としても2階の部屋は役立ちます。

「老後の生活を考えた」マイホームの計画をする際は、平屋という考え方にこだわることなく、利便性や金額面、そして間取りという視点から考えてみましょう。

 

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