熊本で住宅ローンを借りる前に知っておきたい資金計画のポイントとは？
こんにちは！ブエラハウスの澄川です。
「そろそろ、うちも家を建てようかな。」と、思ったときに真っ先に気になるのがお金のこと…。「いくら借りればおうちが建てられるの？」そう不安に思われる方は多くいらっしゃいます。
家を建てた後、「毎月の支払いが大変…」「好きな旅行に何年も行けてない…」実はこんなケースってたまにある話なんです。せっかく家を建てたのに、何かを我慢する生活っていやですよね？
そこで本日は住宅ローンを借りる際に気を付けるべき“借入可能額”と“返済可能額”の違いについてお話していきます！
借入可能額とは？
まず借入可能額とは、住宅ローンを借り入れることができる上限額のことです。年収、返済期間、金利、他の借り入れ等から銀行などが算出してくれます。
たとえば年収400万円の方であれば3500万円ほど、年収300万円の方であれば2500万円ほど、といったように「現在の年収で最高いくらまで借りられるか」を表しています。（※計算は適当です）
熊本であれば肥後銀行、熊本銀行などで住宅ローンを借りることができます。
返済可能額とは？
次に返済可能額とは、実際に生活を続けながら月々問題なく返すことができる金額のことを意味します。一般的に返済可能額は、「年収に対する年間返済額の割合が25％以内」という目安となっています。
年収400万円であれば「400万円×25％÷12か月」で月々8.3万円ほど、年収300万円であれば「300万円×25％÷12か月」で月々6.25万円ほどが返済可能額の目安です。
しかし、返済可能額は家庭によってちがいます。お子さんがいらっしゃる家庭ならば習い事の月謝があったり、旅行が趣味の方ならば年に数回大きな出費があったり、貯金に回したりすることもあるかもしれません。
したがって25％以内はあくまで目安であり、上記のようなことを考えて月々無理なく返済できる額を算出するのが返済可能額です！
返済可能額で借りましょう！
結論から言います。「返済可能額」で借りるようにしましょう！
「いくらまでなら借りられる」ではなく、「いくらまでなら無理なく返せる」という考え方がポイントです。もちろんここまで読んでくださった方は、返済可能額で借りることが良いとおわかりだと思います。
しかし基本的に住宅会社や銀行で住宅ローンの相談をすると、借りられる額、つまり借入可能額で話が進んでしまうことが多いのです。
「せっかくおうちを建てたのに返済に余裕がなくて旅行にもいけない…」「月々の返済が高くて子どもの習い事の月謝が払えない…」なんてことにならないようにするために、返済可能額での資金計画をオススメします！
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