予算オーバーに注意!「別途工事費」ってなに?
こんにちは!ブエラハウスの澄川です。
突然ですが質問です!家を建てる時、どんなことにお金が掛かるか知っていますか?
建物代はもちろん、家を建てる土地を購入するなら土地代も必要ですよね。
実は他にも家を建てるには「別途工事費」というものが掛かってくるんです!
この「別途工事費」について知らないまま家づくりを進めていくと、「知らない間にどんどん追加費用が掛かって予算をとんでもなくオーバーしちゃった!」なんてことになるかもしれません。
そんな事態を避けるために、今日は「別途工事費」についてお話していきます!
別途工事費とは?
家を建てる時のトータルの予算を100%とすると、別途工事費はそのトータル予算の15~20%を占めると言われています。(本体工事費が70~75%、諸費用が5~10%)
例えば本体工事費1000万円の家を建てる場合、本体工事費70%・別途工事費20%・諸費用10%で計算すると別途工事費は約286万円、諸費用が約143万円、トータルで約1429万円の予算が必要になるんです!
ちなみに「諸費用」とは家の情報を帳簿に記載する登記に掛かる費用や、ローンを組むときの手数料などを含めたものです。
別途工事費の主な項目
「“1000万円の家”は1000万円では建てられない」ということがおわかりいただけたと思います。では次に別途工事費にどんな項目が含まれているのか見ていきましょう。
①屋外給排水工事
②上下水道引き込み工事
③外構工事
④地盤補強工事
⑤ガス工事
⑥電気設備工事
⑦カーテン工事
⑧エアコン工事
⑨照明器具工事
⑩解体工事
…などなど。細かく見ていくと他にもあるのですが、以上が主な別途工事の項目です。
ここで紹介しただけでもたくさんの項目がありますが、実は別途工事費にあたるものの定義は明確にされていないんです。
だから住宅会社によって別途工事費の項目の表記の仕方に違いがあります。
さらに、住宅会社の作成する見積書には「こう書かなければならない」といった決まった形式がありません。
だから見積書の出し方は住宅会社によってさまざまで、中には見積書に別途工事費が含まれていない場合もあります。
はじめに本体工事費のみが書かれた見積書を見せて、安さに惹かれて契約した後に別途工事費を含めた見積書を見せてくるような不親切な住宅会社もあるので注意してくださいね!
ちなみに別途工事費は「付帯工事費」と表記されていることもあります。
まとめ
想像以上に別途工事費が掛かることを知って驚く方は多くいらっしゃいます。
別途工事費によって予算オーバーしてしまうことがないよう、しっかり住宅会社の担当に確認するようにしましょう!
また、先ほどお伝えした通り見積書に別途工事費を含めない住宅会社には注意してくださいね!
ブエラハウスでは別途工事費の説明も含め、資金計画についてしっかり打合せを行います。
わからないこと、不明な費用がありましたらなんでもお答えしますのでぜひご相談ください。
別途工事費が高くなりすぎて予算をオーバーしてしまい、せっかく夢のマイホームを建てたのに毎月高額なローンに追われている…なんてことにならないよう一緒に計画していきましょう!
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