【家づくり資金計画】頭金がなくても家は建てられる?
こんにちは!ブエラハウスの澄川です。
そろそろマイホームを建てたいな、と思ってもやっぱり気になるのはお金のこと。
「マイホームは欲しいけど頭金がないと建てられないよね。うちにはそんなに貯金はないからなあ…。」
と考えて、家づくりをあきらめてしまう人もいます。
『家づくりを始めるには頭金が必要!』
『頭金は家の価格の2割はあった方がいい!』
なんて通説もありますよね。
確かに頭金が多いに越したことはありません。
しかし、頭金を払えないからといって、家づくりをあきらめる必要はないんです!
頭金ってなんで必要?
そもそも頭金が必要だと言われるのはなぜでしょうか。
理由のうちの一つは、頭金が十分にあれば住宅ローンの借入額を減らすことができるから。
借入額が減ると、銀行などに払う利息額も減ることになるので総支払額も少なくなります。
例えば3,000万円を金利1%で借り入れた場合、総支払額はおおよそ3,556万円。
一方300万円の頭金を準備して、残りの2,700万円を金利1%で借り入れた場合の総支払額はおおよそ3,201万円。
300万円の頭金を準備しておくと、住宅ローンの支払額をおおよそ355万円減らすことができるんです。※35年返済、全期間固定金利で計算
また、頭金を準備することで借入額が減るため住宅ローンの審査に通りやすくなることもあります。
貯金が十分にある人は、頭金を準備した方がお得かもしれません。
頭金が貯まるまで家づくりは待つべき?
しかし、すぐに頭金を準備できない人はお金が貯まるまで家づくりを始められないかというと、そうではないんです!
むしろ頭金が貯まるまで年数をかけることはあまりオススメしません。
その理由は3つあります。
1つ目の理由は、頭金を貯めている間の家賃でかえって損をしている場合があるから。
例えば300万円を貯金しようと考えた場合、月々5万円貯めたとしても5年間かかります。
賃貸に住んでいるなら貯金している間にも家賃の支払いは必要です。もし家賃8万円の賃貸ならその5年間で480万円の家賃がかかっていることになります。
つまり300万円の頭金を貯めるために480万円の家賃を支払うことになり、かえってマイナスになってしまうんです。
2つ目の理由は、頭金が十分に貯まったときに必ずしも健康であるとは限らないから。
住宅ローンは健康でないと借りることはできません。
頭金を貯めている数年間のうちに病気になってしまい、いざ頭金が用意できたときには住宅ローンの審査が通らない!なんてことは避けたいですよね。
そのためできるだけ健康な若いうちに家づくりを始めたほうが良いと言えます。
3つ目の理由は、住宅ローン完済が遅くなってしまい老後の心配が増えるから。
例えば現在30歳で35年返済の住宅ローンを組んだ場合、仕事を定年退職する65歳までにはローンを完済できるかもしれません。
しかし、もし5年間貯金のために年数をかけたならローンを組むときには35歳。ローンを完済するときには70歳になっていることになります。
仕事を退職した後のローン返済について不安を抱えたくないですよね。
頭金のために老後の心配を増やすことになってしまうので、貯金する時間をかけずにできるだけ早く家づくりを始めることをオススメします。
頭金なしでも家は建てられる!
貯金に余裕がある人、貯金が得意な人は頭金をしっかり準備した方がお得になることもあります。
しかし「収入は十分あるのに貯金が苦手…」という人は、無理して頭金が貯まるまで家づくりを先延ばしにする必要はありません!
『家づくりを始めるには頭金が必要』『頭金は家の価格の2割はあった方がいい』という通説があるのは、かつては購入価格の8割までしか住宅ローンを組めない時代があったからです。
現在では頭金なしのフルローンを組める銀行もありますし、昔に比べて金利も下がりました。
頭金を貯めるまで家づくりを先延ばしにすると損してしまう場合もあるので、注意してくださいね。
ちなみに、ブエラハウスでは資金計画のご相談もお受けしています。
「うちの貯金ならどれくらい頭金を準備できるんだろう?」
「できるだけお得に家を建てたいな」
と、考えるかたはぜひ一度ご来場ください!
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