広い土地に広い家は建てられない？希望の家を建てるために知っておくべき「建ぺい率」と「容積率」
こんにちは！ブエラハウスの澄川です。
家を建てるために必要な土地。
そんな重要な土地を探すときに、注意してほしいことがあるんです。
それは、「建ぺい率」と「容積率」。
この2つを知らずに土地を決めて家づくりを進めていくと、「駐車場はいらないから、100坪の広い土地にとにかく大きい平屋を建てたい！」と思っても担当から「この土地だと30坪までの平屋しか建てられないですよ。」なんて言われてしまうかも。
そうならないために、今日は「建ぺい率」と「容積率」についてお話していきます！
「建ぺい率」とは？
建ぺい率とは、「敷地面積（家を建てる土地の面積）に対する建築面積（家を真上から見たときの面積）の割合」のこと。
つまり建ぺい率は、建築面積が敷地のどれくらいの割合を占めているかを表しています。2階建ての場合は1階か2階のどちらか大きいほうの面積で考えてください。
例えば敷地面積が60坪の土地の場合、建ぺい率が40%なら建築面積は24坪、建ぺい率が80%なら建築面積は48坪になります。
「容積率」とは？
容積率とは、「敷地面積に対する延べ床面積（各階の床面積を合計した面積）の割合」のこと。
つまり容積率は、建物の高さや階数を決めるときの基準になると言えます。
ちなみに玄関ポーチやロフトなどは延べ床面積に含まれません。
例えば敷地面積が60坪で建ぺい率50%の場合、容積率が100%なら1階が30坪、2階が30坪の延べ床面積60坪の家を建てることができ、容積率が50%なら1階が15坪、2階が15坪の延べ床面積30坪の家を建てることができます。
イメージ通りの家を建てるために！
「建ぺい率」と「容積率」によって、同じ敷地面積でも建てられる家は異なります。
「60坪の土地を買ったから、広々暮らせる45坪くらいの平屋を建てたいな。」
と考えてたのに、建ぺい率が40%だから平屋なら24坪までしか建てられないなんてこともあります。
建ぺい率・容積率によって、必ずしも「広い土地なら広い家が建てられる」わけではないということを覚えていてください！
家づくりは、まず建てたい家の広さをイメージすることから始めましょう！
それからそのイメージ通りの家が建てられる土地を探していくといいですよ。
ちなみに住宅会社でも土地探しの依頼を受けているところは多く、イメージした家づくりに適した土地を提案してくれます。
ブエラハウスでも土地探しの依頼をお受けしています。建ぺい率や容積率の計算はもちろん、あなたのイメージする家づくりに適した土地をお探しします！
一緒にイメージ通りの家をつくり、幸せな暮らしを叶えませんか？
ご来場お待ちしております。
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